ヨルダン川西岸で、イスラエル軍の銃撃によりパレスチナ人少女1名殉教
6月 01, 2022 18:01 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエル軍が、パレスチナ・ヨルダン川西岸南部で、パレスチナ人少女1名を銃撃し、殉教させました。
シオニスト政権軍と入植者らは連日、様々な口実でパレスチナの虐げられた人々を攻撃し、一部を殉教、負傷させ、または身柄を拘束しています。
ファールス通信によりますと、パレスチナ筋は1日水曜朝、「パレスチナ人少女1名がヨルダン川西岸・アルハリール北部にある難民キャンプ付近でシオニスト政権軍の銃撃を受け、殉教した」としています。
この筋の報告によれば、シオニスト政権軍は、殉教を伴う対イスラエル作戦実施を口実にこの少女に向かって銃撃しています。
パレスチナの赤新月社は、シオニスト政権軍は、銃撃現場への医療スタッフの立ち入りを妨害したため、少女は20分遅れて病院に搬送された、としています。
パレスチナ捕虜問題事務所は、殉教したこの少女がイスラエル刑務所から釈放された捕虜の1人である、と発表しました。