パレスチナ研究所、ラマザーン月のパレスチナ人捕虜への拷問の停止を要請
6月 07, 2016 18:08 Asia/Tokyo
パレスチナの捕虜研究所が、ラマザーン月のパレスチナ人捕虜に対するシオニスト政権イスラエルの拷問の停止を求めました。
イルナー通信によりますと、パレスチナの捕虜研究所は、
赤十字国際委員会や国際人権団体に対し、イスラム教徒の断食月、ラマザーン月の間、パレスチナ人の捕虜への拷問を停止させるためにイスラエルに圧力をかけるよう求めました。
パレスチナの捕虜研究所の報道官は、「イスラエルは毎年のラマザーン月に、パレスチナ人の捕虜たちに対する拷問を強化し、彼らを独房に閉じ込め、集団的崇拝行為を禁止する」としました。
また、「イスラエルの刑務所の刑務官はラマザーン月に相応しい食事を捕虜たちに出さず、食事の質は低く、量は非常に少ない」と語りました。
現在、イスラエルの刑務所には、およそ7000人のパレスチナ人が拘留され、このうち400人が子供、70人が女性です。
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