西側諸国によるウクライナ戦争への支援、840億ユーロ以上に
8月 20, 2022 10:11 Asia/Tokyo
ドイツの有力シンクタンク、IfWキール世界経済研究所のデータから、西側諸国がウクライナ戦争勃発後現在までに、同国に対し842億ユーロ以上の資金援助や軍事・人道支援を提供してきたことが明らかになりました。
IRIB通信によりますと、IfW研究所のデータは、資金援助・取り決め額の中で最も多かったものとしてアメリカの軍事支援の250億ユーロを挙げ、次いでイギリスの40億ユーロ、以下順にEU研究所の25億6000万ユーロ、ポーランドの18億ユーロ、ドイツの12億ユーロ、カナダの9億ユーロ、チェコの3億ユーロ、そしてフランス、ノルウェー、オランダ、オーストラリアの支援約束がそれぞれ2億ユーロであったとしました。
しかし、このデータで注目すべき点は、西側の主要国のいずれも、先月の7月中にはウクライナ戦争に対する新たな軍事上の約束を全く受け入れなかったことで、これはこの戦争が始まって以来初めてのことでした。
こうした中、ヨーロッパ諸国はウクライナ戦争の勃発後の数ヶ月間で軍事、資金、支援プロパガンダ面でロシアに対抗するウクライナに膨大な支援を行ってきました。
しかし、この戦争は益々泥沼化して疲弊的なものとなり、特にエネルギー分野での対ロシア制裁による損失・弊害により、ヨーロッパ諸国は特に武器分野での援助を減らしているようです。
政治に特化した米ニュースメディアのポリティコも、これに関連した記事において「イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、ポーランドの欧州6か国は去る7月、ウクライナに全く支援を提供していない」と伝えています。
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