ウクライナ戦況、弾薬や兵力不足で膠着状態
8月 20, 2022 13:44 Asia/Tokyo
西側諸国当局者は19日、ウクライナ・ロシアの両国が戦況の流れを左右する十分な地上戦能力を保持しておらず、作戦遂行の観点から言えば現在は膠着状態に近い、との認識を示しました。
米CNNによりますと、複数の当局者は記者会見で、両国は共に人的資源の確保で問題を抱えており、軍事衝突が始まってほぼ半年が経過したものの、兵力の消耗の度合いは相当な水準にあると分析しています。
また、この人員不足が戦略上の膠着(こうちゃく)状態を生じさせる要因になっているとしました。
さらに、ロシアが多くの地域を掌握するウクライナ東部ドンバス地方の戦局に関連し、過去には「本当に山場があったが、もはやない」と指摘し、ロシア側の攻勢などで「テンポは遅くなった」と述べています。
そして、「ロシア軍は部隊の再編成に非常に苦労しており、大隊戦術群の合併などの方途を講じている」としました。
一方、ウクライナ国営の原子力企業「エネルゴアトム」は19日金曜、同国ザポリージャ原発について、ロシア軍が近く「大規模な挑発行為」を計画していると主張しています。
CNNは、同原子炉からおよそ130メートルの位置に軍用トラックとみられるロシア軍の車両が止められていると報じていて、緊張が高まっている模様です。
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