世界のコロナ感染者が累計で６億人を突破、合計死亡者数は650万人

世界における新型コロナウイルスの累計感染者数が、6億人を突破しました。

報道各社が米ジョンズ・ホプキンス大の集計として報じたところによりますと、新型コロナウイルスの世界の累計感染者数は、日本時間２７日土曜の時点で６億人を超えました。

これにより、去る４月に５億人を超えてから約４か月で、さらに１億人増えた計算になります。

増加のペースは以前よりは緩やかになっているものの、欧米を中心に自宅で使える検査キットが普及したこともあり、各国の統計に反映されない感染者が多数存在しているとみられ、実際には感染がより広がっているとの見解も出ています。

ジョンズ・ホプキンズ大の集計では、国別の累計感染者数は米国が約9400万人と最多で、インド約4400万人、フランス約3500万人と続き、韓国が7番目で約2290万人、日本は10番目の約1800万人、イランは17番目で約752万人となっています。

また、現時点における世界の合計死者数は約650万人で、国別で最も多いのはアメリカの106万人超となっています。

なお、WHO世界保健機関がまとめた今月21日までの1週間の新型コロナウイルスの感染状況によりますと、日本は新規感染者数が147万6374人と5週連続で世界最多となったほか、死者数も1624人と2週連続でアメリカに次ぎ世界で2番目に多くなっています。

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