9月 11, 2022 18:50 Asia/Tokyo

穀物を積んだ船5隻が、新たにウクライナの港を出航しました。                                              

穀物生産大国であるロシアとウクライナの間を西側が焚きつけて始まった戦争は、世界の食糧安全保障を危険にさらしました。

両国はその後の7月22日、トルコ・イスタンブールで、国連のグテーレス事務総長の立会いの下、ウクライナの港湾から穀物を輸出することで合意しました。穀物を積み込む船の派遣に必要な手続きは、イスタンブールで行われることになりました。

トルコ・アナトリア通信のウェブサイトによりますと、トルコ国防省は発表した声明の中で、船の行き先については言及せずに、「これらの船は11日土曜未明、ウクライナの港から出港した」としました。

西側による反ロシア的行動を受けて始まったウクライナでの戦争は、エネルギー不足や世界での物価高騰をもたらしました。

 


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