ウクライナ大統領が交通事故に巻き込まれるも、深刻なけがなし

ウクライナのゼレンスキー大統領が、首都キエフ市内で交通事故に巻き込まれました。

ロイター通信が１５日木曜、報じたところによりますと、ゼレンスキー大統領を乗せた車が首都キエフ（ウクライナ語読み；キーウ）で交通事故に巻き込まれましたが、大統領に深刻なけがはありませんでした。

ニキフォロフ・ウクライナ大統領報道官は同日、フェイスブックへの投稿でこの内容を発表していますが、事故の発生日時は明らかにしていません。

ニキフォロフ報道官は、ゼレンスキー氏を乗せた車が一般の車と衝突したと説明するとともに、「大統領は医師の診察を受けたが、深刻なけがはなかった。事故は調査されるだろう」と述べました。

現地メディアによりますと、ゼレンスキー大統領は14日水曜、ウクライナ東部ハルキウ州の重要拠点イジュームを訪れたほか、ハルキウ市内で会議に参加していて、キーウに戻った際に事故に遭ったものとみられます。

ゼレンスキー大統領は15日、自身のSNSに新たな動画を投稿しましたが、事故については触れていません。

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