ロシア下院議長、「ゼレンスキー氏はテロリスト」　

ウクライナの情報機関保安局SBUがロシア国家安全保障会議のメンバーを訴追対象としたことを受け、ロシア連邦議会下院のヴォロディン議長が、ゼレンスキー・ウクライナ大統領をテロリストだとしました。

イルナー通信によりますと、ロシア連邦議会下院のヴォロディン議長は11日火曜、「ゼレンスキー大統領を後方支援する国はテロ支持者である。それは、ウクライナ現政権が今やテロリスト政権と化したからだ｣と述べています。

また、「テロリストとは決して協議できない」という世界的に有名な法則に触れました。

この報道によりますと、ヴォロディン議長はまた、ウクライナ大統領の名前を、テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビン・ラディン氏や他の国際テロリストを含むリストに加えています。

ウクライナ治安機関の発表によりますと、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相、ヴォロディン議長、ロシア連邦院議長のワレンチナ・マトヴィエンコ氏、安全保障評議会のニコライ・パトルシェフ書記を含むロシア国家安全保障会議の大部分のメンバーが、ウクライナの指名手配リストに載っています。

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