英国のウォレス国防相は、F35戦闘機の操縦訓練を受けたパイロットが、戦闘機の数に追い付いていないと明らかにしました。
英スカイニュースによりますと、ウォレス氏は英上院委員会で、F35パイロットの不足を認めました。
それによると、英空軍では現在、F35戦闘機の不具合などによりパイロットの養成が進んでいないということです。
関係者によると、ウォレス国防相はウィグストン空軍参謀長にパイロット養成問題の解決を指示し、「唯一の優先事項」と強調しました。
英空軍は現在、F35戦闘機を23機保有しています。当初は138機を米国から購入する予定でした。
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