11月 07, 2022 20:41 Asia/Tokyo

米国で近づく中間選挙に先立ち行われた最近の世論調査から、大多数のアメリカ人が国内での政治的動機による暴力の増加を懸念していることが明らかになりました。

米紙ワシントン・ポストの世論調査によりますと、大多数のアメリカ人は、国内で政治的動機による暴力のリスクが増加しているという立場をとっています。

この世論調査によれば、回答者の約63% が、アメリカにおける政治的動機による暴力の高まりについて「非常に懸念している」と答えています。

また、回答者の25%は、政治的動機による犯罪と暴力の増加について「ある程度懸念している」と述べており、この世論調査で同問題について「まったく懸念していない」としたのは、回答者全体の7%のみでした。

また、残りの5% は、この点に関して特別な意見はないとしています。

米国での最近の政治的動機による暴力としては、ナンシー ・ペロシ下院議長の私邸が攻撃され、同議員の夫が負傷した事件が報告されています。

米国の有権者は、今月8日の議会中間選挙において、下院の全435議席、上院の100議席中34議席の運命を決定する投票を行うことになっています。

与党・民主党は、バイデン現米政権の不振によって、勢力維持に黄信号が灯っています。

 


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