アルジェリアがＢＲＩＣＳ加盟を申請

アルジェリアは、ロシア、ブラジル、インド、中国、南アフリカの５カ国でつくる多国間協力組織・ＢＲＩＣＳへの加盟を正式に申請しました。

アラビア語メディア「アル・シュルク」によると、アルジェリア外務省国際パートナーシップ担当のレイラ・カルキ氏は、同国がＢＲＩＣＳに正式に加盟申請したと明らかにしました。

８月にはテブン大統領が、「加盟に向けた準備があり、そのための条件はほぼ整った」と述べていました。

アルジェリアの人口は昨年時点で、４４４６万人（世界３３位）、ＧＤＰは１４３０億ドル（世界５８位）となっています。

ＢＲＩＣＳはもともと、米経済学者のジム・オニールが２００１年に、経済成長を続けるブラジル、ロシア、インド、中国の頭文字を取って呼んだことから始まりました。

２００６年には正式に協力組織として発足し、その後、南アフリカも加えて「ＢＲＩＣＳ」として、首脳級・外相級会談が行われています。

今年６月にはイランも加盟申請をしています。

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