国連が、ウクライナ軍による戦争捕虜の拷問や処刑について報告
11月 16, 2022 17:51 Asia/Tokyo
ウクライナにおける国連人権監視団が、同国による裁判なしの戦争捕虜の処刑について明らかにしました。
ロシア・タス通信によりますと、ウクライナの国連人権監視団のボグナ団長は15日火曜、スイス・ジュネーブでビデオ形式の記者会見にて、「ウクライナ軍が同国の戦争に参戦しなかった人々を裁判にかけずに処刑したことを示す正確な情報を入手している」と語りました。
また、ウクライナ政府軍がこの戦争の捕虜たちに虐待し、拷問を加えていることに関する情報も入手している、としました。
ウクライナ戦争開始から9ヶ月が経過しているものの、この期間中、アメリカをはじめとする西側諸国やヨーロッパ諸国は、戦争終結に向けた措置をとることなく、逆にロシアに対する圧力を強化し、ウクライナ側に各種の兵器を送付することで、これまで以上に戦争や衝突の炎を煽っています。
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