ロシア、「ウクライナがザポリージャ原発を爆撃」
11月 21, 2022 20:37 Asia/Tokyo
ロシアが、ウクライナがザポリージャ原発を再び爆撃したとして非難しました。
ウクライナ南部にあるザポリージャ原発はヨーロッパ最大の原発とされ、およそ6000メガワットの発電能力を備えています。
同原発は、今年2月24日にロシアがウクライナでの特殊軍事作戦を開始して間もなく、ロシアの手に落ちていました。
フランス通信によりますと、ロシア国防省は声明を発表し、「今月19日から20日にかけて、ウクライナ軍が20回以上にわたりザポリージャ原発を大口径迫撃砲で砲撃した」としています。
ロシア国防省によれば、ウクライナ側はザポリージャ原発を大惨事発生の危機に陥れようと、挑発行為を継続しています。
一方、ラファエル・グロッシIAEA国際原子力機関事務局長も、フランスのBMFTVのインタビューで、「過去1週間で、ザポリージャ原発は12回に渡り爆撃されている」とし、この原発への爆撃が続けられることによる核の大惨事に関して警告しました。
ロシアとウクライナは戦争の開始以来、ザポリージャ原発への攻撃をめぐって互いに相手側を非難しています。
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