モロッコで抗議デモ、対イスラエル関係正常化に反対

モロッコで、シオニスト政権イスラエルとの関係正常化合意に抗議する数百人規模のデモが実施されました。

イスラエルとモロッコはアメリカの監視のもと、2020年12月22日に再度の関係正常化に関する合意書に調印しました。

報道各社によりますと、モロッコ国内30の都市で24日土曜夜、数百人の人々や活動家らがデモを行い、同国とイスラエルとの関係正常化合意に抗議しました。

この報道によりますと、今回のデモは複数のパレスチナ支援団体の連合の呼びかけにより行われたということです。

このデモに当たって、モロッコの首都ラバトにある議会建物前に抗議者らが集結し、「パレスチナは預かり物、それに関する譲歩は背信」、「闘争は、妥協がなくなるまで継続される」などのスローガンが書かれたプラカードを掲げました。

モロッコ国民はこれまで再三にわたり抗議デモを開催し、同国の政府高官とイスラエルとの合意に反対してきました。

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