バイデン米大統領、また失言 「他国は米国のジーンズのつぎはぎではない」
(last modified Sat, 07 Jan 2023 08:58:34 GMT )
1月 07, 2023 17:58 Asia/Tokyo

バイデン米大統領の発言がまた物議をかもしています。

ファールス通信によりますと、バイデン米大統領は4日、ケンタッキー州とオハイオ州を結ぶブレント・スペンス橋の前で演説し、自身が進めていたインフラ投資法案が可決したことをアピールしました。

バイデン氏はこの中で、「最良の日々が、過去ではなく我々の将来を待っている。私はこれほどアメリカの将来に楽観的になったことはなかった」と述べました。

そして、「私はこれまでに140カ国を訪問した」とし、「私の地元の古い言い回しを少し変えて言おう。世界の国々は我々のジーンズのつぎはぎではない。我々は自分で望むことは自分でしなければならない」と述べました。

この発言に対して、米メディアやSNSでは「意味不明」などといった声が相次ぎました。

他国を自国よりも下に見る発言としては、昨年10月、EUのボレル外務安全保障政策上級代表も「欧州は庭園、残りはジャングル」などと発言しました。

この発言は、各国やEU内からも「人種差別」「植民地主義的」などといった批判が相次ぎ、ボレル氏は謝罪を余儀なくされました。

 


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