国連は、2014年以来全世界で不法移民数万人が死亡していることを明らかにしました。
西アジア諸国、アフリカ、ウクライナなど世界の一部地域での戦争や情勢不安の影響で、新たに多くの移民がヨーロッパに流出しています。
IRIB通信が9日月曜、報じたところによりますと、国連は「2014年以来、現在までに不法移民およそ5万人が移動途中で命を落としており、これらの移民の大半がヨーロッパへ渡る途中で死亡している」と発表しました。
ヨーロッパに向かう途中のこれらの移民は、悪天候や人身売買業者の醜悪な扱いにより命を脅かされています。
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