北朝鮮のミサイル実験
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北朝鮮が、22日水曜、再び、中距離弾道ミサイル「ムスダン」2発を発射しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
6月 22, 2016 12:26 Asia/Tokyo
  • 北朝鮮のミサイル実験

北朝鮮が、22日水曜、再び、中距離弾道ミサイル「ムスダン」2発を発射しました。

ガッファーリー解説員

北朝鮮が発射した2発のミサイルのうち、1発は失敗したと言われています。北朝鮮がムスダンの発射実験に失敗するのは、4月以来5度目のことです。この失敗にも拘わらず、アメリカ、韓国、日本、その他のアメリカのアジアの同盟国は、北朝鮮のミサイル実験を懸念しています。消息筋は、「アメリカとそのアジアの同盟国が懸念しているのは、北朝鮮のミサイル『ムスダン』が、3500キロの射程を有しており、アジア太平洋のアメリカ軍基地を標的にすることができるためだ」としています。

日本では、安倍総理大臣が、北朝鮮のミサイル実験を非難しました。日本政府は、「北朝鮮の行動は、国連安保理決議への明らかな違反だ」としました。中谷防衛大臣も、北朝鮮のミサイル実験は非常に挑発的な行動だとしています。アメリカも、この実験を取り上げ、「アメリカは、いつもと同様、即座にこの北朝鮮の行動を分析する」としました。

アメリカ国防総省の報道官は、「これまでの情報は、北朝鮮でミサイル『ムスダン』2発が発射され、日本海に落下したことを示している」と語りました。韓国も、この問題に対する懸念を明らかにしています。韓国軍は、「北朝鮮が発射したミサイルは、400キロを飛行したが、その成功には疑いがある」と発表しました。こうした中、韓国軍は、ムスダン2発の実験を確認しています。

アジアのアメリカのすべての同盟国は、「北朝鮮が、さらに挑発的な行動に出る可能性は高い」と主張しています。この中で、中谷防衛相は、「日本を含む国際社会の安全保障上の挑発行為であって、断じて容認できない」と語りました。

北朝鮮でのミサイル実験は、3月にキムジョンウン労働党委員長が、さらなる核・ミサイル実験についてじきじきに出した指示に基づいたものと見られています。中立的な立場の政治評論家らは、キムジョンウン労働党委員長のミサイル・核実験に関する指示は、アメリカと韓国の軍事演習に反発したものだとされています。

北朝鮮は、あらゆる軍事的な行動を、北朝鮮に対する攻撃の準備と見なしています。北朝鮮が、度重なる失敗にも拘わらず、ミサイル実験を続けていることは、アメリカをはじめとする国際的な圧力を懸念することなく、ミサイル能力の向上を真剣に追求していることを示しているのです。