露チェス連盟が、アジアチェス連盟に加入

ロシアチェス連盟が、ＡＣＦアジアチェス連盟に加入しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

国際チェス連盟理事会と欧州チェス連盟は昨年３月、ウクライナ戦争をうけて、ロシアとベラルーシの代表チーム後援大会出場を禁止し、その連盟員資格も停止しました。両国の選手はそれ以降、連盟旗のもとに個人資格で大会に参加してきました。

ＩＲＩＢ通信によりますと、２８日火曜にアラブ首長国連邦アブダビで開かれたＡＣＦの会合では、ロシアの加入が審議され、２９カ国が賛成票を投じたことで正式に認められました。

投票では反対が１票、棄権が６票ありました。

ＡＣＦは声明の中で、世界で最も強い連盟のひとつであるロシアチェス連盟のＡＣＦ加入を支持した各国代表に謝意を表明しました。

ロシアチェス連盟はＡＣＦへの正式加入が認められたことを受けて、「ロシアにとって歴史的な日になるだろう」との声明を発表しています。

また、ロシアチェス連盟のアンドレイ・フィラトフ会長はこの決定について、「我々への信頼の表れ、および当連盟の適切な行動の結果だ」と述べています。

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