米大統領選・民主党予備選候補ケネディ氏、「米は誤った道を歩む」

米大統領選挙の民主党指名争いに出馬を表明したロバート・ケネディ氏が、アメリカは誤った方向に進んでおり、米国民は選挙システムへの信用を失っていることを認めました。

ロバート・ケネディ氏はこれ以前にも、アメリカがテロ組織ＩＳＩＳを形成したことを認めていました。

ケネディ氏は、ＣＮＮとのインタビューで、選挙への出馬表明の要因として、米国が誤った方向を進んでいることを挙げ、「私は、バイデン大統領を個人的に攻撃するつもりで選挙戦に参加するのではない。ただ、私と彼の間で、戦争、検閲、金融業界や大企業による支配、製薬会社による恐怖拡大などの問題について根本的な見解の相違がある」と述べました。

また、「現在、アメリカ人の多くが選挙の健全性を懸念しており、選挙への信頼を失っている。国民は、選挙システムを初めとする米国の統治体制全体が、国民に対する不正を伴うものであると考えている」と語りました。

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