May 24, 2023 19:01 Asia/Tokyo

南米ガイアナの中等学校の女子寮で19人が死亡した火災は、携帯電話を没収された女子生徒による放火が原因であることが分かりました。

AFP通信によりますと、政府筋は、この生徒が放火を認めており、現在は病院で警察の保護下に置かれていると説明しました。警察は、生徒を訴追するかどうか専門家の意見を求めているということです。

火災は21日、11~12歳と16~17歳の生徒が入居する寮で発生しました。警察の報告によると、当時建物の内部には生徒57人がいたとみられます。亡くなった19人以外に、約20人が病院に搬送され、うち2人が重体だということです。

生徒らの証言によると、放火した女子生徒は、携帯電話を学校職員に取り上げられた日の夜、「建物を燃やす」などと周囲に話していたということです。

生徒はその数分後、バスルーム付近に行きカーテンに殺虫剤を吹き付け、マッチに点火したと伝えられています。

 


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