7月 11, 2023 18:02 Asia/Tokyo

アイスランドの気象局は、同国首都レイキャビク近郊の火山が現地時間の10日月曜午後4時40分ごろ、噴火したと明らかにしました。

フランス通信によりますと、火山が噴火したのは、レイキャビクから約30キロの場所で、この地で噴火が起こるのは過去2年で3回目のことです。

アイスランド大学のトールバルドゥル・トールダルソン教授(火山学)は、「小さなくぼ地に3か所亀裂が入っており、そこから溶岩があらゆる方向に流れ出ている」、「亀裂の長さは計約200~300メートルに上る」と語りました。

また、「広い範囲が影響を受けているわけではないが、噴火が長引けばインフラへの脅威となる可能性がある」としています。

なお、噴火が発生した地域では、過去一週間で数千回の小規模な地震が起こっていました。

 


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