アルツハイマー病の新薬が開発
(last modified Tue, 18 Jul 2023 11:38:54 GMT )
7月 18, 2023 20:38 Asia/Tokyo

科学者らにより、認知症のひとつであるアルツハイマー病の新薬が開発されました。

アルツハイマー病は脳の神経が変性する進行性の脳疾患です。

アルツハイマー病の代表的な初期症状は短期記憶が混乱することで、患者は最近遭遇した出来事を思い出せなくなります。

IRIB通信が18日火曜伝えたところによりますと、研究者らはアルツハイマー病の新薬Donanemab(ドナネマブ)を開発したと発表しました。

この薬の臨床試験では、初期段階の患者の場合、病気の進行速度や認知機能の低下を3分の1まで遅延することが示されています。

研究者らはまた、Donanemabが脳腫瘍など深刻な副作用を起こす可能性がある、としています。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     urmediem