米国家安全保障会議の報道官が、イスラエルの犯罪を支持
11月 07, 2023 20:56 Asia/Tokyo
米国家安全保障会議のカービー報道官は、パレスチナ人に対するシオニスト政権イスラエルの犯罪を支持する中、「現在、ガザで起こっていることは大量虐殺としてとらえられない」としました。
カービー報道官は7日火曜、フォックスニュースとのインタビューで、「ガザ情勢を見れば、これらの出来事は大量虐殺の定義に当てはまるものだとは言えないだろう」と述べました。
また、「大量虐殺」はこの情勢を評価する上での無責任な方法である、としました。
カービー報道官は6日月曜夜にも記者団に対し、「我々は、一刻も早く人道支援を行うための『戦闘の一時的な停止』が実施されることを望む」とし、「我々は、ガザへのさらなる支援物資の搬入を目にしているものの、この支援は十分ではない」と語りました。
さらに、「我々は、人質を含む人々のガザからの退出や同地区への支援物資の搬入のため、この戦闘の一時停止の必要性を信じており、それを追い求めていく」と述べました。
米議会の民主議員ラシデ・タリブ氏は今月4日、「バイデン米大統領はガザ戦争でのパレスチナ人の大量虐殺を支持したが、アメリカ人は2024年の大統領選挙でこのことを忘れないだろう」としました。
また、バーニー・サンダース議員も、パレスチナの罪のない人々の無差別殺害を非難し、シオニスト政権軍の攻撃は停止されるべきだ、と語りました。
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