米サンダース議員、「ガザ戦争の費用は米納税者が賄っている」 日本語キャプション付
アメリカ連邦議会のサンダース上院議員が、パレスチナ・ガザでの戦争でシオニスト政権イスラエルが使っている費用はアメリカの納税者により賄われていることを指摘しながら、「ガザで使われる爆弾や軍事装備も、我々のものだ。我々はイスラエルの協力者なのだ。この戦争は、イスラエルだけの戦争ではなく、米国の戦争にもなっている。このような圧政は褒められないものだ」と述べました。
サンダース上院議員:
私は、シオニストが行う圧政がどれだけのものかを表現するのにふさわしい言葉や言い回しを見つけようと、いつも努力を重ねている。
ここで改めて強調しておきたいのは、現在ガザで起こっているすべての出来事の資金は、米国民の税金によって賄われているということだ。
ガザの罪のない人々に対して使われている爆弾や軍事装備は、すべて米国が供与したものである。
我々は皆、このような犯罪の協力者となっているのだ。
シオニストはこの戦争を単独で行っているのではない。アメリカは彼らを手助けしているのだ。
今回の侵略行為は、イスラエルだけの戦争ではなく、全ての面で米国の戦争でもあるのだ。
我々は自分自身に、「今回の軍事作戦で子どもたちを含めたどれだけの無辜の人々が、(イスラエル政権の)ネタニヤフ首相によって、ガラスのように粉々に砕かれ虐殺されただろう?」と問いかけるべきだ。
そして、「なぜ米国は、このような人的災害を引き起こしたイスラエル政権に資金援助を行い、支援しているのだろうか?」とも。
ネタニヤフ首相が封鎖下に置くガザに対し、その完全な破壊と滅亡以外に具体的な計画や目標を持ちあわせていないことは、どこから見ても明らかである。
バイデン大統領は今週、ガザ危機がどれだけ深刻かつ悪化しているかを認め、同地区でイスラエルが行う犯罪が「通常レベルを超えている」としながら、次のように述べた:
「ガザには、飢えで命を落とす間際の無辜の人々が大勢いる。苦難の日々送り最終的になくなる人々も大勢いる。この危機を止めなければならない」
彼が言った内容は、全く正しい。イスラエルの犯罪は、可能な限り早急に止められなければならない。