日米韓安保協力の行く末

韓国のチョ・テヨル外相は、日米韓3カ国が安保協力を拡大していくことで合意したと発表しました。

【ParsToday国際】チョ外相は、3カ国が合意に至った理由として、ロシアと北朝鮮が包括的戦略パートナーシップ条約を結んだことを挙げました。日米韓は今夏、合同軍事演習「フリーダム・エッジ」を行うことになっています。

アメリカは北朝鮮を東アジアにおける脅威として名指しする一方、北朝鮮はアメリカとその同盟国こそが地域の緊張を増大させていると非難しています。

また、中国軍総参謀部の幹部も以前、アメリカが地域の安定にとって最大の脅威だとして、

「アメリカはアジア版NATOの設立をもくろみ、アジア太平洋地域に覇権を拡大しようとしている」

と述べました。

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