再び狙われたトランプ氏 容疑者の背景
9月 17, 2024 19:00 Asia/Tokyo
米紙ニューヨーク・ポストは、フロリダ州のゴルフ場近くでトランプ氏を銃撃しようとしたライアン・ラウス容疑者(58)が、2022年にウクライナを訪れロシアとの戦争に従軍を志願していたと報じました。
【ParsToday国際】同紙は、ラウス容疑者がかねてからウクライナ支持を周囲に語っていたと報じました。
FBI・米連邦捜査局はこの事件を「テロ未遂」とし、様々な点から捜査中としています。
バイデン大統領は事件をうけて、トランプ氏警護のためシークレットサービスに「あらゆる資源を投入する」と語りました。
また、トランプ氏と大統領選を争うハリス副大統領も「トランプ氏に被害がなかったことをうれしく思う。アメリカに暴力の居場所はない」と述べました。
ラウス容疑者は現地時間15日午後、トランプ氏がプレーしていたフロリダ州のゴルフ場外からトランプ氏を銃で狙ったとされています。シークレットサービスが容疑者に気付いて発砲したところ逃走しましたが、その後逮捕されました。
トランプ氏は7月にもペンシルベニア州バトラーの支持者集会で演説していた際にも銃撃され、右耳を負傷しています。