パキスタンでイスラムにおける女性の役割に関する会議が開催
1月 18, 2025 20:28 Asia/Tokyo
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パキスタンでイスラムにおける女性の役割に関する会議が開催
パキスタン北部ラワルピンディーにあるイラン文化センターが「イスラム社会の覚醒における預言者の孫娘ゼイナブの役割とイスラム文明における女性の役割」をテーマにした会議が開催されました。
【ParsToday国際】この会議にはイランの国会議員らに加え、パキスタンの有識者や文化活動家、女性などが参加し、イスラムの預言者ムハンマドの孫娘にあたるゼイナブの人物像のさまざまな側面やイスラム的価値観の復活におけるゼイナブの影響などについて話し合われました。
この会議で講演者らは、預言者一門の偉大な女性ゼイナブがイスラムの歴史における勇気、犠牲、洞察力の象徴であり、父であるシーア派3代目イマーム・フセインがイラク・カルバラーで殉教した後、人々を啓蒙すべく発言し続け、イスラム的価値観の維持に重要な役割を果たしたことを語りました。
さらに、イスラム文明における女性の地位についても議論され、ゼイナブの高潔な人物像に触発されたイスラム教徒の女性が学術や社会、文化など様々な分野で役割を果たしうることが強調されました。
加えて、イスラムの教えにおいて女性が高く位置づけられていることを指摘し、イスラム文明における女性の役割を正しく再現することの重要性を強調しました。
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