国際ニュース|イラン参謀本部議長「外国勢力の介入は懸念要因」/イエメン最高政治評議会議長「イスラエルには暗い未来が待っている」
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イラン参謀本部のムーサヴィー議長
イラン参謀本部のムーサヴィー議長は、アルメニア国家安全保障会議のグレゴリアン書記との会談で、「アメリカをはじめとする外国勢力の存在が地域に対する懸念要因となっている」と述べました。
ムーサヴィー議長はこの会談で、両国の歴史的および文化的共通点に触れ、アルメニアとアゼルバイジャンの和平合意が地域の平和と安全をもたらすと強調しました。そして、イラン・イスラム共和国はそのようなプロセスを歓迎しており、外国勢力の存在が地域に対する懸念を引き起こしていると述べました。
ムーサヴィー議長はまた、「歴史は両国の友好と善意の相互作用を証明しており、アメリカの地域における否定的な役割も証明している。したがって、懸念を減らすために適切なメカニズムを考案することが重要である」と述べました。
ベラルーシのジャーナリスト「イランの力は賞賛に値」
ベラルーシのジャーナリストでメディア活動家のグレゴリ・アザリヌク氏は、6月のイラン・イスラエル戦争に言及し、「私たちの国の愛国者たちは、イランの人々のリーダーシップと勇気を称賛している」と述べました。
BRICS諸国の若手研究者が世界経済の新たな秩序を議論
BRICS加盟国の若手研究者たちが、ブラジルで開催された会議で、世界経済の新たな秩序と気候変動による影響への対策を議論しました。この会議は、ブラジル・カンピーナス大学経済学部が主催したもので、BRICS諸国からの大学院生や若手研究者らが参加しました。会議では、BRICS加盟国の直面する課題に対する解決策や、グローバルサウス諸国での環境プロジェクトの資金調達に関する政策が議論されました。
イエメン最高政治評議会議長「イスラエルには暗い未来が待っている」
イエメン最高政治評議会のマフディ・アル・ムシャート議長は、イスラエルに向けて、「我々の復讐は長くは続かない。占領者の犯罪のために、あなたたちには暗い未来が待っている」と述べました。さらに、「イスラエルの侵略者たちは、まだ自国に帰るチャンスがある」と言い、世界中の人々に「イスラエル政府とのいかなる協力も避けるように」と呼びかけました。
イラク政治指導者「ハシュド・アルシャビの維持はイラク国民全体の要求」
イラクのアサイブ・アハル・アルハック運動の指導者シェイフ・カイス・アルカザアリ氏は、同国の抵抗組織ハシュド・アルシャビの存在がイラク国民すべての要望であると強調しました。
同氏は、イラク駐在の英国大使がハシャド・アルシャビの解体を提起したと明かし、「我々が米軍撤退を求めると、彼らは依然としてISISが存在すると言う。しかし、彼らがハシュド・アルシャビの解体を求める時は、ISISが弱まったからハシュド・アルシャビはもはや必要はないと言う」と述べました。
ノルウェー外相「イスラエルの犯罪を非難するだけでは不十分」
ノルウェーのスベン・バルト・エイド外相は、イスラエルの犯罪を非難するだけでは不十分だと強調しました。エイド外相は、「もし我々に少しでも信用が残っているなら、ガザ地区と西岸地区でイスラエルが犯している恐ろしい犯罪を非難しなければならない」と述べました。さらに、「今こそイスラエルを制裁すべき時です。これまで非難だけではイスラエルの行動を変えるには十分ではなかった」と述べました。