ニュース|駐ジュネーブ・イラン代表:「シオニストの存在は世界の安全保障を脅かす」/イエメン、占領地上空でミサイル発射
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スイス・ジュネーブ駐在のバフレイニー・イラン国連常駐代表が、カタールに対するシオニスト政権イスラエルの軍事侵略を強く非難しました。
(last modified 2025-09-18T21:58:42+00:00 )
9月 17, 2025 13:53 Asia/Tokyo
  • イランのアリー・バフレイニー駐スイス・ジュネーブ国連常駐大使
    イランのアリー・バフレイニー駐スイス・ジュネーブ国連常駐大使

スイス・ジュネーブ駐在のバフレイニー・イラン国連常駐代表が、カタールに対するシオニスト政権イスラエルの軍事侵略を強く非難しました。

バフレイニー大使は国連人権理事会の緊急会合での演説において「イスラエル政権による対カタール軍事侵略は明確なメッセージを含んでいる。それは、組織的大量虐殺の歴史に塗れた政権に対してではなく、我々全員に対しての『手を拱き法的・倫理的原則を遵守仕切れなかったという我々の失策が、悪魔的存在による世界の秩序と安全の破壊を招いた』という、重大な警告である」と述べています。

また「イスラエル政権というこのアパルトヘイト体制は国際法を遵守せず、文明国の言語を理解せず、交渉、平和、安定を信じていない。同政権による犯罪と大量虐殺行為が2週間停止したのは、イラン軍が行動を起こした時期だった。国際社会が真剣に対応しなければ、イスラエルの侵略と拡張主義は障壁なしに続き、癌細胞のように広がり、全ての地域諸国にとっての脅威となる」と語りました。
 

16カ国が国際ガザ支援船団「グローバル・スムード」の安全確保を要請

16カ国の外相が共同声明を発表し「国際法を遵守し、封鎖下にあるガザ市民への人道支援を任務とするGSFグローバル・スムード船団に対する一切の違法行為を控える必要がある」と強調しました。トルコ、バングラデシュ、ブラジル、コロンビア、インドネシア、アイルランド、リビア、マレーシア、モルディブ、メキシコ、パキスタン、カタール、オマーン、スロベニア、南アフリカ、スペインの各国外相らは共同声明の中で、(ガザ封鎖解除に向かう)GSF船団の安全確保について懸念を表明しています。
 

イエメンのミサイルが、イスラエル占領地上空を飛び交う

イエメン西部フダイダ港湾が爆撃された数時間後、同国武装軍はイスラエル占領地に向けてミサイルを発射しました。イエメンによるこのミサイル攻撃は、シオニスト占領政権による16日火曜午後のフダイダ空爆からわずか数時間後に行われています。イエメンのミサイル発射後、占領地内の商業都市テルアビブ、聖地ベイトルモガッダス・エルサレム、そしてハイファでも警報が鳴り響きました。シオニスト系紙イスラエル・ハヨムのウェブサイトは「イエメンによる今回のミサイル攻撃でネタニヤフ・イスラエル首相の特別機が緊急着陸を余儀なくされた」と報じています。
 

イスラエルで精神科薬の供給が30%増加

ガザ紛争の長期化とシオニストへの圧力の高まりを受けて、シオニストによる薬剤の服用が過去1年間で30%増加しました。これは、抗うつ剤や抗不安薬などの精神安定剤の服用増加によるものです。
 

ベルギー首相:「EUによる対イスラエル制裁を支持」

ベルギーのバルト・デウェーフェル首相は「対イスラエル制裁は必要不可欠だ」とし、「EUはイスラエル政権に対するあらゆるEU制裁を支持する」と述べました。デウェーフェル首相は16日火曜、ベルギー議会での演説で、「我々はイスラエルへの圧力行使を決定した。したがって、我々はEUが提案するあらゆる制裁を支持する。また、連邦政府レベルでも制裁を発動した」と語っています。
 

 


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