5人の人物、5つの言葉|ロシア外務次官:「対イラン制裁の復活は違法」
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ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務次官
ロシアのリャブコフ外務次官が「イランに対する制裁の復活は違法だ」と主張しました。
【ParsTodayイラン国際】リャブコフ外務次官は、ロシア首都モスクワ駐在の英国、フランス両大使及び、ドイツ臨時代理大使との会談において「これら欧州3カ国による対イラン制裁の復活に向けた動きは違法である」と強調し、「英国、ドイツ、フランスがこのような措置に訴えることは法的根拠を欠いている」と指摘しています。
ポルトガル大統領:「パレスチナ国家承認は平和の正式承認」
ポルトガルのマルセロ・レベロ・デ・ソウザ大統領は、パレスチナ国家承認という自国の決定を正当なものだとし、「これは平和の正式承認を意味する」と強調しました。さらに、この決定が「ジェスチャー」ではなく、二国家解決の見通しを守るための努力であるとしています。
イラン大統領:「イスラム諸国間の充実した関係を阻害する試みは不首尾となる」
イランのマスウード・ペゼシュキヤーン大統領は、イスラム諸国間の不和分裂を煽り、地域、特にイランとアゼルバイジャン共和国間の充実した関係の阻害を企む悪意ある人物らの試みに触れ、「イスラム世界の首脳陣、そしてイランとアゼルバイジャンの高官諸氏の間には、交流・協力の拡大という強い決意と意志がある。悪意ある輩のこうした企みは不首尾に終わるだろう」と語りました。
ブラジル大統領:「ガザ戦争はパレスチナの市民と国家の破壊を狙う企み」
ブラジルのルラ大統領は、シオニスト政権イスラエルへのボイコットを呼びかけるとともに、「ガザ戦争はパレスチナの人々とパレスチナ国家樹立への願望を破壊しようとする企みだ」と述べました。
ロシア大統領府報道官:「英国はウクライナ戦争続行を主導する国の1つ」
ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、ウクライナ戦争続行派の主要国の一つとしてイギリスを挙げ、「英国政府はウクライナ国内の紛争を長期化させ、和平への道を妨害している」として非難しました。