ニュース|イラク:「イランは今後も一切他国を先制攻撃しない」/バイデン前米大統領:「わが国路上での市民殺害は最も基本的な価値観に反する」
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イラクのフアード・フセイン外相
イラク外相が、「イランは決して、他国に先制攻撃する側にはならないだろう」と強調しました。
【ParsTodayイラン国際】イラクのフアード・フセイン外相は「イランは、自らの側からはいかなる攻撃も開始しないことを強調しているものの、他者から攻撃された場合には自国防衛の用意があり、この点に関して明確な立場を取っている」と語りました。また「最近のイラン訪問は、イランが新たな戦争に向け準備していることを意味するのか」という質問に対しては「自国防衛の用意である」と答えています。
また「イランは、対立の解決を目指す対話には何の問題もない」としました。また「イランと米国の間の仲介は非常に困難だ。私はテヘランを訪問してイラン当局者の見解を聴取し、同時に米国側とも協議を行った」とし、「会談開催が決定されれば、その時イラクは役割を果たすことができる」と語りました。
イラン外務省報道官:「わが国に対抗する虚偽拡散キャンペーンが発覚」
また別の報道によりますと、バガーイー・イラン外務省報道官は27日火曜、「X」にメッセージを投稿し、シオニスト政権イスラエルの第12チャンネルTVの映像を公開しました。その映像では、あるシオニスト女性がイランでの抗議活動中に「殺害された者」として自分の映像が放映されているのに驚く様子が映っていました。イスラエル第12チャンネルの主張によれば、ノヤ(ノア)・ザイオン(Noya or Noa Zion)という名のイスラエル人女性がイランでの抗議活動中に「殺害」され、同局は証拠として彼女の写真まで公開したということです。バガーイー報道官は続けて「この女性は非常に衝撃を受けており、自分が実際には自宅にいて安全であり、イランに一度も渡航歴がないことを示す動画を公開した」とし、「これは、ヒトラー流の大嘘と、イラン国民に対する偽情報や虚偽の風聞を組織的に広める運動に関する全ての事柄を如実に物語っている」と付け加えました。
バイデン前米大統領:「米国内の路上における市民殺害は、我々の最も基本的な価値観に反する」
米国ミネソタ州でドナルド・トランプ大統領の移民政策に抗議するデモ参加者2人が死亡したことを受け、ジョー・バイデン前大統領はアメリカ国民に対し、現政府に立ち向かい、反対と抗議の意を表明するよう呼びかけました。バイデン氏は、ミネソタ州ミネアポリスで連邦捜査官がアレックス・プレッティ氏とルネー・グッド氏を射殺した事件についてトランプ政権を批判し、「アメリカの路上で市民を殺害することは、我々の最も基本的な価値観に反する」と述べています。またこれに先立ち、野党民主党のバラク・オバマ前大統領も、「ミネアポリスでのデモ参加者殺害はアメリカ国民全員への警鐘である」とコメントしていました。
バーレーンのシーア派指導者:「数百万人の市民がイラン最高指導者を支持」
また別の報道によりますと、バーレーンのシーア派指導者イサ・カーセム師(Sheikh Isa Qassim)は、「覇権主義と物的権力の行使に基づく米国大統領の政策は世界の平和と安全に深刻な脅威となっている」と警告し、その一方で「数百万のイラン国民が同国のイスラム革命最高指導者ハーメネイー師を支持することで、自国の独立と安全を守っている」と語りました。また、ある声明において「アメリカに対する立場はさておき、世界の人々と政府の多くは、自らの運命と世界の将来を懸念している。なぜなら、物質的な力に依拠し理性、宗教、倫理を無視したトランプ米大統領の政策により、世界の安全保障にとって深刻な脅威が生じているからだ」と述べています。さらに、米国の政策を「破壊的かつ覇権主義的なアプローチ」だとし、「諸国民への支援および各国の独立の尊重などというアメリカの主張は単なる嘘に過ぎず、対イラン12日間の戦争やより広範囲な侵略の示唆といった攻撃的な行動は、イランの権利と利益を尊重するのではなく、イランに直接攻撃の矛先を向けていることを示している」とコメントしました。
ハマス:「パレスチナ人殉教者の遺体を引き渡さないことは明白な犯罪」
西アジアでは、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスが声明を発表し、「シオニスト政権イスラエルは、大量虐殺戦争中にガザ地区から拉致された者および、数十年にわたって集団墓地に埋葬されていた者を含む数百人のパレスチナ人殉教者の遺体を依然として保有しており、遺族へのそれらの引き渡しも、一部の殉教者に関する情報提供も拒否している。これは残忍な犯罪であり、明らかに人道的価値観への侵害行為とみなされ、国際社会からの疑わしい沈黙のもとで続いている」と表明しました。
ハンガリー:「EUはウクライナのために欧州全体を債務に陥れる」
そして最後のニュースとして、ハンガリーのオルバン・ヴィクトル首相は「EUはウクライナのために加盟国全てを債務に陥れるだろう」と語りました。オルバン首相は「X」内の自身のアカウントに「EU首脳は共同融資を利用してウクライナに数十億ドル規模の支援を行う計画だ」と投稿しました。さらに「欧州諸国は、欧州委員会がウクライナへの資金提供のために徴収した資金を決して取り戻すことはない」と述べています。

