ニュース | イラン:「対米合意の大部分の要素に理解が存在」 / 米:「イランに対し外交的選択肢を優先」
-
イランのセイイェド・アッバース・アラーグチー外相
アラーグチー・イラン外相が、「米国との合意の大半の要素について理解がある」と語りました。
イルナー通信によりますと、セイイェド・アッバース・アラーグチー外相は27日金曜、スイス・ジュネーブで行われたイランと米国による第3回間接核協議の終了後、今回において1つの合意を形成しうる要素について両国間で議論が行われ、そのほとんどについて理解が存在している」と述べています。また「これらの要素にどう対処するかは、当然ながらより詳細な議論が必要となる。そのため、来月2日に我々の専門家がIAEA国際原子力機関と会合を開くことが決定された。そこでは、いくつかの技術的側面について議論し、明確化を図る必要がある。そうすれば、政治的な会議でこれらの点について決定を下すことが可能だ」と付け加えました。
米副大統領:「イランに対する外交的選択肢を優先」
アメリカのJ.D.ヴァンス副大統領は、同国とイランの協議続く中、「イランに対し外交的選択肢を優先する」と述べました。また、米紙ワシントン・ポストのインタビューでは「米国が西アジアで長期戦に突入する可能性は一切ない」と語っています。
パキスタン:「平和と領土保全に妥協なし」
パキスタンのアシフ・アリ・ザルダリ大統領は、アフガニスタンが同国領内からのパキスタン攻撃におけるテロリストの利用を阻止していない姿勢を批判し、「アフガンの現支配勢力・タリバンによる攻撃に対し軍事的対応が継続中であり、パキスタンとして平和と領土保全に関して決して妥協しない」と警告しました。また「今日、パキスタンの国民と軍は、祖国と国境の保全を守るために鉄壁のように立ち向かっている」とし、「パキスタン政府は平和、安定、領土保全で妥協しない。パキスタンが圧力や脅迫に屈するなどという誤った考えを持っていはならない」と述べました。
ハマス:「ガザへの攻撃継続は、仲介者の努力と和平評議会を無視しているに等しい」
パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハゼム・カセム報道官は声明の中で、「ガザ地区への爆撃継続は、仲介者の努力と和平評議会を公然と無視しているに等しい」と強調しました。さらに、「シオニスト政権イスラエルはパレスチナ市民に対する壊滅的なジェノサイド戦争を継続しており、それは行動の形態と方法が変わったに過ぎない。これは、戦争停止に関する保証国の文言が、実際には何の根拠もないことを示すものだ」とコメントしています。
ラブロフ外相:「ロシアはウクライナ紛争終結に向けた期限を設定せず」
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は声明で、同国がウクライナ紛争終結に向けた期限を設定していないとし、「依然として解決すべき課題が残っている」と強調しました。ラブロフ外相は記者団に対し、「ウクライナ危機の解決に具体的な期限は設定していない」と述べるとともに、「ロシアには具体的な目標があり、それに向けて取り組んでいる」と語っています。さらに、「ウクライナ紛争を1ヶ月以内に終結させたい」との意向を表明した米国当局者の発言に対し、「タイムスケジュール・日程について我々から何か聞いているのか?我々には期限はない」と反論しました。

