トランプ氏がアメリカの選挙の健全性に疑い

アメリカ大統領選挙の共和党候補、トランプ氏が、アメリカの大統領選挙の健全性について疑いを表明しました。

ＩＲＩＢ通信によりますと、トランプ氏は30日日曜、コロラド州で、「投票箱に入れられる投票用紙が正しく集計されるかどうかはわからない」と表明しました。

さらに、「アメリカ政府における不正を撲滅するつもりだ」と主張しました。

トランプ氏はさらに、「クリントン氏は、増税しようとしている」と述べました。

民主党候補のクリントン氏も、フロリダ州で、「トランプ氏はアメリカ人の半数以上を侮辱している」とし、「彼はアフリカ系、ヒスパニック系、移民、イスラム教徒、女性、その他多くの人を侮辱している」と述べました。

さらに、「トランプ氏が税金を支払ったかどうかははっきりしていない」としました。

アメリカ大統領選挙は来月8日に実施され、世論調査では二人の候補は僅差だということです。