アメリカの大統領選挙におけるさまざまな不正が明らかに
11月 06, 2016 19:31 Asia/Tokyo
アメリカのフォックスニュースが、死亡した人の名前で登録するなどのさまざまなケースや、アメリカの選挙で影響力を及ぼそうとする努力について触れ、不正の可能性について警告を発しました。
ファールス通信によりますと、アメリカ大統領選挙の共和党候補のトランプ氏が選挙における不正行為について警告を発すると同時に、アメリカのフォックスニュースは5日土曜、選挙で死亡した人を投票者として登録するなどのさまざまなケースについて伝えました。
この報道では、カリフォルニア州・ロサンゼルスから伝えられた話として、一人暮らしの高齢の女性に郵便で投票用紙が83枚も届いていたとされています。
この女性はこの投票用紙を受け取ったことについて、ロサンゼルス警察に通報しましたが、警察署はこの問題は彼らの担当ではなく、郵便局に問い合わせるべきだとしました。
カリフォルニア州では、共和党トランプ氏と民主党候補のクリントン氏の支持率が拮抗しており、ある女性が死亡した人物の名前を投票者として登録しようとしていたという理由で逮捕された、という報告があがっています。
この報告ではまた、ある女性がカリフォルニア州の投票箱を空けようとしたことにより、逮捕されたと伝えました。
バージニア州からも、すでに投票を済ませた人物が、2回投票することができたという19のケースが伝えられています。