アメリカ上院議員、拷問の復活に関するトランプ氏の公約について警告
11月 20, 2016 20:08 Asia/Tokyo
アメリカの次期政権が水を使用した拷問を再び利用することについて、アメリカのマケイン上院議員が警告を発しました。
イルナー通信によりますと、アメリカ共和党のマケイン上院議員は、アメリカ大統領に当選したトランプ氏は「水責め」による拷問の復活という公約を支持しないと警告しました。
マケイン上院議員はまた、「水責め」やそのほかの尋問方法は、アメリカの法律やジュネーブ条約で禁止されているとして、「このような方法の即時の復活に向けた努力は、すぐさま裁判にかけられるだろう」としました。
「水責め」は9.11同時多発テロ以降、ブッシュ政権時代に容疑者に対して広く使用された尋問方法です。
オバマ政権は、大統領就任2日目にこの尋問方法を禁止しました。
トランプ氏は今年6月、選挙活動の中で、「水責め」を支持しました。
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