韓国大統領の弾劾議案可決後、ミサイル防衛システムの配備が加速
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韓国大統領の弾劾を求める議案が国会で可決された後、アメリカの迎撃ミサイルシステム・THAADの韓国配備が加速されています。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
12月 11, 2016 19:35 Asia/Tokyo
  • 韓国大統領の弾劾議案可決後、ミサイル防衛システムの配備が加速

韓国大統領の弾劾を求める議案が国会で可決された後、アメリカの迎撃ミサイルシステム・THAADの韓国配備が加速されています。

韓国・ヨンハプ通信によりますと、情報筋は、11日日曜、韓国国会で大統領の弾劾議案が可決された後、韓国政府はTHAAD配備が来年5月までに完了するよう、その流れを加速させていることを明らかにしました。

韓国国防省の関係者は、「THAADの配備と移動にはそれほど時間がかからず、設置予定場所は受け入れの準備が整っている」と語りました。

韓国野党は、THAADの配備に反対しています。

9日金曜、パククネ大統領の弾劾を求める議案が、300人中234人の賛成によって可決され、大統領の職務が停止されました。

この問題は、憲法裁判所によって最終決定が下されることになっています。