アメリカの司法長官候補が、グアンタナモ刑務所の閉鎖に反対 
(last modified Wed, 11 Jan 2017 11:00:34 GMT )
1月 11, 2017 20:00 Asia/Tokyo
  • アメリカの司法長官候補が、グアンタナモ刑務所の閉鎖に反対 

アメリカの司法長官候補ジェフ・セッションズ氏が、グアンタナモ刑務所の閉鎖に反対しました。

イルナー通信によりますと、アメリカの次期司法長官に指名されているセッションズ氏は、10日火曜、アメリカ上院公聴会で、「グアンタナモ刑務所の閉鎖に反対する」としました。

セッションズ氏はまた、アメリカの不法移民の子供に対し、一時的な入国許可を与えるべきではないと語りました。

同氏の主張によりますと、もしトランプ次期大統領が、違法な行動を指示すれば、辞任するということです。

10日、人種差別に反対するのグループが、セッションズ氏の経歴に抗議し、アメリカ上院内に詰め掛け、同氏に対するスローガンを叫びました。

警察は、これらの抗議者を上院から追い出し、逮捕しました。

セッションズ氏は、以前、メキシコ人の移民に反対する表明を行ったことを理由に、差別主義者として非難されていました。