2月 23, 2016 22:53 Asia/Tokyo
  • ロンドン地下鉄に、反イスラエルのポスター

イギリス・ロンドンの地下鉄に反イスラエルのポスターが貼られ、「イスラエル・アパルトヘイト週間」が開始されました。

プレスTVによりますと、様々なスローガンを掲げたこれらのポスターは、22日月曜、ロンドン市内の500以上の地下鉄車内に貼られ、400万人以上の乗客の目に触れました。

これらのポスターではさらに、イスラエルで活動するイギリスの民間軍事会社G4S、さらにパレスチナ問題に関して偏った報道を行うBBCに対する非難が行われています。

「イスラエル・アパルトヘイト週間」は実際、ヨルダン川西岸のシオニスト政権の非合法な入植地建設への抗議の一環として行われています。2005年から、世界各国の都市で、このイベントは行われており、イスラエルのパレスチナ人への犯罪に対する抗議が行われています。

2015年のヒューマンライツウォッチの報告によりますと、イスラエルはパレスチナ人の領土400ヘクタールを占領し、そこに入植地を建設しています。

国連の報告によりますと、このイスラエルの政策の結果、パレスチナ人数千人が住む家を失っています。

ロンドンの地下鉄に貼られたポスターではさらに、2014年のイスラエルのガザ侵攻への抗議が行われています。この攻撃でパレスチナ人2千人以上が殉教し、そのうち70%が民間人でした。

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