アメリカ国務長官、イランのミサイル計画に対する制裁を正当化
1月 22, 2016 20:39 Asia/Tokyo
アメリカ国務長官が、イランのミサイル計画に対する制裁を正当化しました。
フランス通信がスイス・ダボスから伝えたところによりますと、アメリカのケリー国務長官は、21日木曜、イランのザリーフ外務大臣による、アメリカの制裁はイランのミサイル計画の防衛的な本質から、驚くべきものであり、この計画は国際法規にまったく違反していないとする発言に反応する中で、「我々は制裁を維持し、正しくも効果ある手段を推進している」と語りました。
ケリー長官はダボス会議の傍らで、イランが国際法規を違反したという以前の主張を繰り返し、「イランのミサイル計画は国連安保理の決議に違反しており、アメリカの安全保障上の脅威であることから、我々は制裁を維持する」としました。
アメリカ財務省はイランの核計画関連の制裁を解除した翌日にあたる17日日曜、イランの弾道ミサイル計画に関する追加制裁を行使しました。
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