イギリス労働党党首、「米大統領は世界をさらなる危険に追い込んでいる」
May 13, 2017 19:38 Asia/Tokyo
イギリス労働党のコービン党首が、国際的な問題に対処する上でのアメリカのトランプ大統領の政策は危険なものである、としました。
イルナー通信によりますと、コービン党首は「トランプ大統領は対北朝鮮政策を含む対外政策により、世界を危険に陥れている」と語っています。
また、「爆弾の利用を優先するといった、テロや危険因子への対処に向けた現在の政策は、もはや効果的なものではない」と述べました。
さらに、イギリスの現政権がトランプ政権に盲目的に追従しているとし、「イギリスのメイ首相は、強力なリーダーではないことを示した」としています。
コービン党首はまた、「シリアでの戦争は、イランをはじめとする全ての関係国や勢力の参加、および政治的な方法によってのみ解決できるものだ」と語っています。