IMF、アメリカの経済成長の見通しを下方修正
6月 28, 2017 19:55 Asia/Tokyo
IMF国際通貨基金が、アメリカの経済成長に関する見通しを下方修正しました。
ファールス通信によりますと、IMFは新たな報告の中で、アメリカの経済成長に関する現在の政策は失敗しており、経済のプラス成長を目指すトランプ大統領の計画は実現しないだろうとしています。
IMFは、2018年のアメリカの経済成長率は2.1%を超えないと予想しました。
この報告では、アメリカの雇用状況は飽和状態にあり、政策の変更のためには高い経済成長が必要だとされています。
さらに、アメリカの経済モデルはこれ以上成功しないだろうとされています。
トランプ大統領は以前、政府の経済計画は、雇用の増加と問題の解消につながっていると主張していました。