ドイツ首相、G20首脳の見解の対立を認める
7月 07, 2017 16:40 Asia/Tokyo
ドイツのメルケル首相が、G20サミットを前に、この組織の加盟国の間の対立を認め、同時に、国際問題の解決方法を見出すための必要性を強調しました。
IRIB通信が伝えたところによりますと、メルケル首相は、6日木曜夜、ハンブルクでのG20サミットの開催を前に、「加盟国の間には大きな対立があり、今回のサミットで解決の土台が整えられることを期待している」と語りました。
また、「世界の経済発展と国際市場の規定が主な問題と見なされており、グローバル化を成功させるためには、法に基づく自由貿易が重要である。そのため、これは気候変動などの問題と共に、主要な問題と見なされる」と述べました。
G20サミットは、7日と8日の2日間に渡り、ハンブルクで開催されます。
G20加盟国は、世界のGDPの4分の3を占めています。