アメリカ、トランプ大統領の政策により孤立化
7月 11, 2017 17:53 Asia/Tokyo
アメリカの政治アナリスト、キース・プレストン氏が、「貿易や気候変動、そしてその他の国際問題に関するトランプ大統領の政策により、アメリカは同盟諸国の間で益々孤立化の道を歩むだろう」と語りました。
プレスTVによりますと、プレストン氏は、「先日、ドイツ・ハンブルクで開催されたG20・主要20カ国地域首脳会議で、大西洋地域の通商戦争に関する痛烈な論争が起こったのは、アメリカ政府とトランプ大統領個人のアプローチの変化の中での緊張によるものだ」と述べています。
また、オバマ前大統領が調印した気候変動対策に関するパリ協定に、トランプ大統領が反対していることにも触れ、「トランプ大統領の行動は、気候変動の問題を真剣に捉えていないアメリカの政治家たちの間で、見解の対立が存在していることを示すものだ」としました。
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