イスラエル極右派党首:「世界で日々イスラエルの政治的崩壊が進む」
https://parstoday.ir/ja/news/west_asia-i128642
シオニスト政権イスラエルの極右政党「イスラエル我が家」のリーベルマン党首が29日火曜、「10月7日の失敗の責任者は、世界で日増しに進むイスラエルの政治的崩壊の責任者と同一人物だ」と語りました。
(last modified 2025-08-02T03:38:33+00:00 )
7月 30, 2025 18:38 Asia/Tokyo
  • 極右政党「イスラエル我が家」のアヴィグドール・リーベルマン現党首
    極右政党「イスラエル我が家」のアヴィグドール・リーベルマン現党首

シオニスト政権イスラエルの極右政党「イスラエル我が家」のリーベルマン党首が29日火曜、「10月7日の失敗の責任者は、世界で日増しに進むイスラエルの政治的崩壊の責任者と同一人物だ」と語りました。

【ParsToday西アジア】リーベルマン党首は、ネタニヤフ・イスラエル現首相の破壊的な行動によりシオニスト政権の政治的崩壊が進んでいることを強調し、「パレスチナ国家成立という大惨事を正式承認しようと考える国が増えている」と述べています。

また「多くの国がパレスチナという国家名称の承認を検討している」と説明し、その例としてイギリスを挙げ「これらの国の一つがイギリスだ。イギリスは国連安全保障理事会の重要かつ重要なメンバーであり、パレスチナを国家承認したいと考えている」とコメントしました。

リーベルマン党首がこの発言を提起している中で、多くの専門家、特に西側諸国はイスラエルの内紛を理由に「ネタニヤフ時代の終焉プロセスの始まり」や「イスラエル占領地における前代未聞の亀裂」について語るようになっています。

この点について、英紙ガーディアンの最新号は「イスラエルにとっての真の脅威は外部からのものではなく、占領地内の疲弊と失望感である」と報じました。

さらに、これまでに公表された報告書やアナリストの見解によれば、最近の対イラン侵略後のイスラエルの最大の敗北は、国際舞台での軍事・外交的敗北に加え、占領地内での内部結束の崩壊、不信、政治的混乱だとされています。

この点に関して、イスラエルの公用語・ヘブライ語の新聞「カルカリスト」は今月23日、「イランによるイスラエル占領地へのミサイル攻撃で被害を受けた地域の再建に向けたネタニヤフ内閣の計画は失敗した」と報じ、「再建計画を作成したイスラエル政権チームの最終報告書の要約は、この計画は続かないというものだ」と報じています。

同紙はまた「これは、被害を受けた入植者には今や選択の余地がなく、イスラエル内閣が彼らへの支援にどう関与するか不透明な状況の中で苦境に立たされていることを意味する」としました。

2025年6月23日、イスラエルがイランの軍事施設と民間施設を標的に攻撃し、同国多数の司令官、民間人、核科学者を殉教させたことを受けて、イランは「真の約束3」作戦の開始を発表し、イスラエル占領地へのミサイル集中攻撃を成功させ、シオニストに甚大な損害を与えました。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram Twitter