ニュース|イラン国会議長:「パレスチナ国民はシオニストに自らの要求を強要」/ベネズエラ大統領:「帝国主義は我が国の支配を狙う」
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イランのモハンマドバーゲル・ガーリーバーフ国会議長
イランが、パレスチナ国民が支持するガザでの戦争犯罪と大量虐殺の終結に向けたあらゆる取り組みを支持しています。
ガーリーバーフ・イラン国会議長は「今日、パレスチナ国民が多大な人的犠牲を払いながらもシオニスト犯罪政権イスラエルに自らの要求を強要したのみならず、シオニストは現代世界で最も嫌悪される存在となっている」と語りました。
【ParsTodayイラン】メフル通信によりますと、ガーリーバーフ議長は12日日曜、「パレスチナの国民と抵抗勢力の緊急の要求はこのジェノサイドの恒久的な停止、ガザへの侵略と占領の終結、占領行為からの撤退と封鎖の解除、国境検問所の開放、そして食料、医薬品、その他の生活必需品のガザへの自由な搬入であり、これらはイラン・イスラム共和国が強調している内容である」と述べています。
ベネズエラ大統領:「帝国主義は我が国への支配を狙う」
南米ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は、帝国主義勢力が同国を支配し、天然資源を略奪しようとしていると強調しました。さらに、「この傲慢で憎しみに満ちた少数派は、ベネズエラへの軍事侵攻を呼びかけ、自らの政策によって我が国民の威信や独立を破壊しようとしている」とコメントしました。
トランプ大統領、中国への100%追加関税の警告後に姿勢を転換
ドナルド・トランプ米大統領は、世界第2位の経済大国である中国に対し100%の追加関税賦課を警告した数日後、「米国として中国に弊害を与えるのではなく助けたい」と述べ、融和的な姿勢を示しました。
パキスタン当局者:「我々の対応はアフガン国民ではなくテロリスト集団が対象」
パキスタンのイスハーク・ダール副首相兼外相は、同国とアフガニスタンの国境における情勢変化について「深い懸念」を表明するとともに、「アフガンのタリバン暫定政府による一方的な攻撃と発砲は挑発的である。パキスタンの防衛対応はタリバンの軍事インフラへの対応であり、『テロリスト集団』を無力化することが目的だ」と語りました。
ロシア大統領府:「和平への準備はできている」
ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、ウクライナ向けトマホーク長距離ミサイル送付の問題がロシア政府内で懸念を引き起こしていることを指摘し、著名なロシア人ジャーナリストでロシア国営テレビ記者のパベル・ザルビン氏との独占インタビューにおいて、「ロシアはウクライナ戦争の平和的解決への準備ができている。だが、ウクライナと欧州諸国はこの方向で全く行動を起こそうという意向がない」と述べています。