イスラエル人専門家が暴露:「我々のデータはイランに握られている」
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イスラエル人専門家が暴露:「我々のデータはイランに握られている」
シオニスト政権イスラエルで最も重要とされるインターネット監視会社の上級専門家が、「イランはイスラエル市民全員の情報にアクセスできる状態にある」と認めました。
イスラエルのサイバーセキュリティ企業・チェックポイント社の情報部門長、セルゲイ・シケヴィッチ(Sergey Shykevich)氏は、イスラエルの新聞マアリヴのポッドキャストのインタビューで「今日、イランはイスラエル市民全員の個人情報を握っていると断言できる」と語っています。
【ParsToday西アジア】タスニーム通信によりますと、イスラエル占領地の公用語であるヘブライ語によるこのメディアは「イランという危険因子の名前が挙がると、ほとんどのイスラエル人はミサイルや無人機(これらは12日間にわたりシオニストに致命的な打撃を与えた)を想起するが、チェックポイント社のシケヴィッチ・サイバーセキュリティ部長によれば、真の戦争はサイバー空間で起こっている」と報じました。
マアリヴ紙によれば、シケヴィッチ部長はこのインタビューで「イランはイスラエル人1人1人の個人情報を入手しており、AI人工知能がゲームのルールをすべてかく乱したことから、我々の公用語たるヘブライ語でさえも我々を守る砦や防護壁にはなり得ない」と明らかにしています。
シケヴィッチ氏は8200部隊として知られるイスラエルのサイバー諜報部隊で9年以上勤務し、複数の異なるサイバーセキュリティ企業に勤務した後にチェックポイント社に移籍しており、「イランは2015年以降、サイバー分野での進歩を加速させている」と語りました。
同氏はさらにこのインタビューで「数年前にイランが開始し、ガザ戦争勃発以来ピークに達した一連の行動の結果、我々イスラエル人一人ひとりが、電子メールアドレスから携帯電話番号、住所、氏名、場合によっては家族とのやり取りやパスワードまで、完全なデータ・ファイルをイランの手に渡すことになり、さらに一部の人々については、買い物の趣向までそれに追加される可能性がある」と強調しています。