米政府報道官、「トランプ大統領はから見て、核合意は悪い合意」
7月 18, 2017 15:08 Asia/Tokyo
-
アメリカ・ホワイトハウスのスパイサー報道官
アメリカ・ホワイトハウスのスパイサー報道官が、「アメリカ大統領は、イランと6カ国による核合意を悪い合意だとしている」と語りました。
スパイサー報道官のこの発言の一方で、アメリカの報道各社は17日月曜、イランが核合意の遵守を宣言する中でのアメリカ政府の対イラン追加制裁の行使を明らかにしました。
アメリカのトランプ大統領は、6カ国側のほかの国とは逆に、核合意を悪い合意だとしています。
また、トランプ大統領は、昨年のアメリカ大統領選挙の選挙活動においても、核合意を大惨事、世界最悪の合意だとし、大統領に選出された場合、就任の初日に核合意を破棄すると約束していました。
トランプ大統領のこうした敵対的な発言を行う中、IAEA国際原子力機関や国連、安保理の報告では、イランが常に核合意の取り決めの全てを実施している事実が認められています。
EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表は最近、核合意が国際社会のものであるとし、「この合意は2国間の合意ではなく、その変更は不可能だ」と語りました。
イランと6カ国による核合意は、昨年1月から実施されていますが、アメリカ政府は6カ国側の1員でありながら常にこの合意に違反しています。
タグ