10月 04, 2017 19:53 Asia/Tokyo
  • ノーム・チョムスキー氏
    ノーム・チョムスキー氏

アメリカの著名な思想家ノーム・チョムスキー氏が、「アメリカとイスラエルは、地域で独立しているイランの存在を容認できない」とし、「アメリカは常に、イランに打撃を与えようと努力してきた」と語りました。

チョムスキー氏は3日火曜、「イラン国民は1979年2月、アメリカの傀儡政権となっていた独裁者を打倒し、アメリカの政府関係者から見て許しがたい行動に出た」と述べています。

また、「イランは、中東地域を混乱に陥れようとしている政権にとって、受け入れがたい大国である」としました。

さらに、「過去数十年間、アメリカが」イランへの打撃を与えようとしなかった日々はほとんどなかった」と強調し、「イラクのバース党政権は、1980年9月にアメリカの完全な支持を得てイランを攻撃した」と語っています。

チョムスキー氏はまた、アメリカのイランに対する敵対行為は続くと強調し、「アメリカは今なお、イランに対抗するために、圧政的な制裁を行使している」と述べました。

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