アメリカ大統領、核合意に反する表明
10月 17, 2017 19:14 Asia/Tokyo
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トランプ大統領
アメリカのトランプ大統領が、核合意に反する発言を繰り返し、「核合意の終了は現実的にありうる」と主張しました。
IRIB通信によりますと、トランプ大統領は、16日月曜、マティス国防長官やティラーソン国務長官などの一部の政府関係者との会合で発言した際、「イランの核合意については現在、検討中だ」と語りました。
また、「この合意はアメリカにとって最悪の合意だった」と述べました。
こうした中、アメリカ駐在のイスラエル大使も、「トランプ大統領は、イランが核合意を遵守していないことを明らかにし、完全に正しい決定を下した」と語りました。
シオニスト政権とサウジアラビアの政権は、核合意を支持する国際社会の立場に反し、トランプ大統領の反イランの立場を支持しています。
ティラーソン長官やヘイリー国連大使をはじめとするトランプ政権の関係者は、15日日曜、「アメリカは、核合意離脱に関するトランプ大統領の警告にも拘わらず、現在、この合意に留まっている」と語りました。
トランプ大統領は、今月13日、イランに対する包括的な新戦略を明らかにし、改めて、核合意はアメリカ史上大悪の合意だとし、「必要だと感じたときにはいつでも、アメリカは核合意を離脱する」と語りました。
このトランプ大統領の発言は、この国際合意の維持を強調している、核合意の一員のヨーロッパやアフリカ連合など、世界からの大規模な反発に直面しています。
イラン政府は常に、核合意は完全な合意であり、変更や修正のための再協議は行えないと強調しています。
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