アメリカ警察、「ニューヨークでの爆発事件はテロ事件」

アメリカの警察が、ニューヨークのマンハッタン地区で11日月曜に発生した爆発事件に関与した人物の人定事項を発表し、この事件をテロ組織ＩＳＩＳによるテロ行為と断定しました。

ＣＮＮによりますと、この事件の容疑者は、アメリカに移住したバングラデシュ国籍の27歳の男性です。

ＣＮＮはまた、「ニューヨーク市警のジェームズ・オニール署長は、声明を発表し、この事件の容疑者が手製の爆発物を用いて、自爆行為を行った」と報じました。

11日月曜、ニューヨーク･マンハッタン地区42番通りに隣接したバスターミナル近辺で爆発が起こり、4名が負傷しました。

ニューヨーク市は、クリスマス休暇を前に、最高レベルの緊急事態に追い込まれています。